一宮整体均整院だより 2018年3月号

今月のニュースレターは「春の体(整体)の使い方」についてです。

こんにちは、名古屋身体均整院の立石です。

私も先月の2/28で51歳になりました。思えば、24歳の未年に上京し治療家の門を叩きました。それから27年経ったと思うと本当に月日が経つのは早い!の一言です。

これもひとえに皆様のおかげです。厚く御礼申し上げます。

3月の身体について

6日は啓蟄(けいちつ)といい

冬眠していた虫たちが這い出してくる節気です。寒さもようやく和らぎ寒さで縮んでいた関節が動き出し、骨盤の可動性が出てきて、私たちの身体も春に向かって着実に変化していきます。

1月の上旬に後頭部が弛み、2月には肩甲骨から骨盤に向かってさらに弛んで、3月の春分の頃には弛み始めた骨盤が開いて上に上がっていきます。

これが、春の身体なのです。


冬の間に身体が硬張っていた方は、この後頭部→肩甲骨→骨盤と弛む流れが途中でつかえてしまい、骨盤まで上手に弛まなくなってしまうことがあります骨盤の可動性をよくする為に、恥骨の真ん中に愉気をするとよいでしょう。

「恥骨の愉気」をご参照ください。

また、さらに次の体操を行ないますと骨盤の可動性がよくなり、春の身体に移行しやすくなります。

「春の体操」

あぐらをかくようにして坐り、両足の裏を合わせて動かないように両手で押さえて固定します。そして、両膝を上下にバタバタと動かします。

これを、100回以上繰り返します。

首が弛んで自然にあくびが出てきますと体操が上手にできているという合図になります。 (あくびが出なくても大丈夫)そして女性の方は、生理の終わりそうな日に左右の卵巣に手を当て、愉気をするとよいでしょう。

骨盤の弛む動きの中心となっている背骨が腰椎4番という椎骨なのですが、生殖器と関係のある骨なのです。春になりますと野生が蘇り、性エネルギーが旺盛になって、なんとなく「ウキウキ、ソワソワ」としてくるものですがそれはこのような骨盤の変動があるからなのです。

花粉症の方は、左の肘、上肢第六調律点(化膿活点)、小鼻の際、に愉気をするとよいでしょう。

上肢第六調律点:左の場合

それから、腹部第五調律点(痢症活点)に愉気をしますと冬にたまった毒素や老廃物の排泄を促進します。この時季は下痢を起こすことがあります。


この時季の下痢は冬の間に緊張していた首・肩を弛める為に起こるものなのでできましたら薬を飲まずに安心して経過させてください。

健康のコツは「本能に従う」という事 本当の整体とは?

人の体には、「余分」なものは、無駄なばかりではなく、体に負担をかけすぎて却って害になる事が沢山あります。今日は、健康生活を送るためのコツをお話しします。規則正しい生活をしましょうと常識は言うけれども、お腹が空かないのに無理に食べれば胃は壊れます。お腹が空かない時というのは、胃が休んでいる時なのです。

それを無理に起こして働かせれば胃袋の負担は普通の3倍も4倍も大きい。だから無理に食べれば体が重だるくなるのです。慢性的にやっていれば、そのうち壊れます。

 

運動だって同じで、体を動かしたくもないのに無理に動かしたって“くたびれ”て筋肉は硬ばり体は硬縮を起こしますが、動かしたい欲求が起こった時には「発散」になって体に活力が起こって来る。結果はまるで真反対になるのです。

「歩く」という事にしても、おつかいで2時間もかかる所に行かされたらクタクタになる。脚が棒のように硬張って、時には“つったり”する。硬ばりは、まさに不健康の元です。

 

しかし、恋人と一緒にディズニーランドを歩くのなら、一日中歩き回っていても疲れない。逆に元気が出て活力が湧いてきます。また仕事で重い荷物を運べばすぐに疲れてしまうが、好きなスキーだったり山登りだったら、重いリュックを背負いながら山道を4時間も登って行ける。アルバイトでタコヤキを焼くのは1時間で疲れるが、学祭で恋人と一緒に焼くのだったら一日中楽しい。そして終わったあとも元気いっぱいです。

つまり、自発的であるかどうか、という事です。

運動量や労働量の問題ではないのです。そしてこれは、筋肉を使う(運動)に限ったものではありません。仕事で見たくもない経理のパソコンをやっていればすぐに目は疲れるが、自分が捜したいもののために画面を見ている時はあまり疲れない。

でも、ちっとも捜したいものが見つからず嫌になってくると、すぐに疲れてくる。頭を使うのだって同じで、仕事で嫌な事を考えている時や、物事が渋滞して不安いっぱいで考えていれば、頭が疲れてひどい時は自律神経失調症という病気になる。

しかし、商売がうまく行って次はどう儲けてやろう、なんてアイディアを考えている時は疲れるどころか逆に頭が冴えてくる。何だって同じなのですね。

 

 

要するに好きな事か嫌いな事か、自発的なものかやらされているものか、という違いで結果は真反対になるのです。医者はすぐにあれをするな、これをしろ、と言うけれどもそうではない。

徹マン(徹夜マージャン)が好きで好きでしょうがない人は、徹マンをやっていれば元気になって行くのです。逆に走りたくもないのにジョギングをやれと言われて、やったところで体が硬ば
って疲労が増してくる。だから用事を作って歩いて出掛けて行く、というくらいが、ちょうどいいのです。ただし、ただ歩いてもダメです。好きな事の為に歩いて行くのです。

「歩く」という事は、とても体に良い事なのですけれども、これも目的がいるのです。でないと、おつかいのくたびれと同じになってしまう。

だから健康生活の最大の「コツ」は、

『好きな事をする』、そして『体の要求に合わせる』という事です。

そしてなるべく嫌いな事はしない、という事です。

少し理想論ですが…。 好きな事をどんどんして行けば、人は自ずと元気になって来ます。嫌いな事や、“やらされる”事ばかりしていれば、くたびれて病気がちになって行く。つまり自分自身の「気」の状態の問題で、気がやんでいる状態から「病気」という言葉ができているのです。

勿論、テレビなどで言っている常識も、時に有効な面もありますが、あまり頭で考えず、どんどん「自発的」に生活をして行きましょう。ある方に質問されました。「医者にスキーを止められたが、やめといた方がいいですか?」と。

私は聞き返しました。「貴方はスキーが好きですか、楽しいですか?」その方は、「好きで好きでたまりません。楽しくてしょうがないです」と答えられました。

そこで私は、「では、くたびれるまでやりなさい。そこが体のサインです。くたびれるまではどんどんおやりなさい。そうすれば、きっと、必ず、病院で言われた事と真反対の結果が出てくるでしょう。」と言わせていただきました。

 

今月も楽しく元気にまいりましょう!!暖かい春到来です♪ 楽しいこと、ワクワクするようなことを空想し、その空想を現実の行動に結び付けていきましょう!

 

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