体の乾きの処置法と現地直送!りんご富士と市田柿

こんにちは。名古屋身体均整院の立石です。

早いもので「師走」になってしまいました。

今年は「コロナ騒動」であっという間に1年が過ぎてしまいましたね。

新型コロナをはじめ、様々なウイルスはこの時期の体の乾きによってより増大しますから、ご自身の「体の乾き」の処置をお勧めします。

今日はその処置法をお伝えしますが、その前に2点ほどお知らせです。

まずは年末年始のご案内です。

年末は12月30日(水)まで診察いたします。(一宮院は29日(火)まで)

年始は1月5日(火)より診察いたします。

毎年12月は予約が込み合いますので、お早めにご予約下さい。

よろしくお願いします。

次にこの時期、当院恒例の「りんご富士」と「市田柿」のお知らせです。

長野県下条村からの産地直送(11/29に取りに行ってきました)の自然の気をいっぱい取り込んだリンゴと干し柿です。

ですから今は治療院はリンゴだらけです。(笑)

今年はリンゴ園の前に五平餅をたらふく食べてしまいました。

以前、塾生の合宿もしたこともある「おおぐて湖畔しらさぎ荘」さんでいただきました。https://www.shirasagisou.com/

ざるそばです。美味しかった!

ココの五平餅は絶品です。

僕もついつい食べすぎてしまいました。

肝心の「りんご富士」と「市田柿」の写真を撮り忘れてしまったので、昨年の写真でご案内します。(今年の干し柿は粒が大きいそうです)

自然の氣は素晴らしい!

患者さんにお渡しするリンゴたちです。

毎年、たくさんのリンゴを患者さんにご予約いただきます。感謝です。

 

農家の人たちは本当に大変ですね。慣れない力仕事をしました。

次は干し柿!まだ出来てない柿がいっぱい干してあります。

実は僕は干し柿は以前は全く興味がありませんでした。

しかし、この干し柿に会ってから大好きに!

完全食ですから、身体にもとても良いですし、この時期はおすすめです。

干していた柿が

農家の方の心のこもった大変な手作業で

こんな立派な干し柿になるんです!感動ですね。

実はこれスーパーで130gで700円前後。高価な食材です。

しかし、当院では約1kgで

2.600円でお分けしています。(100g260円です)

超お得です。(笑)

今年は例年より少ないそうなのでご希望の方は、お早めにご連絡ください。

LINE@のご注文はこちら https://line.me/R/ti/p/%40cxa6450c

宣伝になってしまいました(笑)

ちなみにりんご富士は10kg2.600円です。

おじさん!おばさん!ありがとうございました。又来年も来ます!

次は「乾きの処方、冬の注意点」です。

冬の注意点

 夏には何の音もしない下駄も、寒い時にはカラン、コロンとに鳴り響きます。

これは空気が乾燥しているからですが、湿度計で見ても夏は70~80%、冬には30%以下と、3分の1近くに落ち込みます。

このような時期になると「体の乾き」という問題が起こってきます。

汗をかくという生理現象は、いうまでもなく夏に多いわけですが、実は、冬の乾燥期は夏よりも発汗が多くなります。

空気が乾燥している分、勝手に「水分」が皮膚より奪われていくのです。ただ、寒いだけに汗という形で目に見えないだけです。

このような時期になると、「体に乾き」による影響が顕著に出てきます。

まず、口元がかわく、痰がからむ、皮膚がかゆくなる、体がだるくなる、コンコンという空咳やむせるような咳がでるようになります。

つまり、冬の風邪のほとんどは体の乾きによるものなのです。

さて、空咳や痰がからむなど、先のような症状が出だすと、胸椎の5番が飛び出し、頚椎の2番と3番がくっついて捻れます。

そうなると、ただ水をあわてて飲んでもトイレで出てしまうだけで、吸収ができなくなります。飲んでも飲んでも口が乾くという人がいるのもこのためです。

この「乾き」がさらに慢性になると、胸椎10番が捻れ、腰椎3番に異常が起こります。

こうなると腎臓に悪影響が起こり、トイレが近くなったり体がむくみます。「むくみ」は一般的に、水分のとりすぎの様に思われておりますが、人間の体は余分な水分を排泄して調整するように出来ています。

むくみは、体の水分を出し惜しんだ為の現象です。すなわち「乾き」です。(肝臓病、腎臓病など特殊な病気の場合を除く)

この乾きが原因で腰痛や神経痛になる人が大変に多く、ここまで来ると、ご自身で対処できなくなりますが、十一月後半から二月頃に至るまでの「体の乾き」(水分不足)は誠に大きな注意点といわなければなりません。以下、対処法をお教えいたしますので、先の症状に思い当たる方はどうぞ実践してみてください。

                          対処法

①普通にお風呂に入って肩までつかります。(少しだけ熱めの湯にして、ゆっくりと入ります。)湯につかったらすぐにひと口冷たい水を口に含みます。ネバネバになるまで含んでおきます。(およそ1分~3分)ネバネバになったら吐き捨てて、2回目から同じく冷たい水をチビチビとコップに1~2杯飲みます。あるいは氷をなめても良い。飲み終わったら、湯からあがります。(毎日行ってください。3月以降は×)

ストーブで背中(特に肩甲骨の中心)をあぶりながら右記の飲み方を行っても、同じ効果があります。ただし20分~40分ぐらい時間をかけてください。

②薄味のラーメン、うどん、味噌汁、そばなど味がついていて温かいものは積極的に召し上がってください。十一月、十二月は特に有効。

③一月、二月の特に寒い時期は、逆に冷たい水やお茶を普段からチビチビとゆっくり飲むのが効果的。もちろんお風呂の方法は併用するとよい。

④辛い物、濃い味のもの、お酒はなるべく控える事。但し、おちょこに一杯をチビチビ飲むのは問題なし。

 

それでは、今年もあと一か月!がんばりましょう!

 

院長

 

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