毎年恒例「産地直送!市田柿」と年末年始のご案内
皆さんこんにちは。名古屋身体均整院の立石です。
早いもので「師走」です。今年の冬は一気に寒くなるようですから、「冷えと乾き」には十分注意してください。
後ほど「冬の注意点」として「乾きの処置法」をお伝えします。
まずは年末年始のご案内です。
年末は12月28日(水)まで診察いたします。(一宮院は27日(火)まで)
年始は1月6日(金)より診察いたします。
毎年12月は予約が込み合いますので、お早めにご予約ください。(特に土曜日)
よろしくお願いします。
次に毎年恒例「産地直送!りんごと市田柿」のお知らせです。
りんごは予約で完売してしまいました。
ですから「干し柿」のみのご案内です。
完全食ですから、身体にもとても良いですし、この時期はおすすめです。
干していた柿が
農家の方の心のこもった大変な手作業で
こんな立派な干し柿になるんです!感動ですね。
実はこれスーパーで100gで600円前後。高価な食材です。
しかし、当院では産地直送なので約1kgで
2600円でお分けしています(100g260円です)
超お得です。市場の半値以下です。
ご注文は、12月8日(木)までです。
お渡しできるのは、12月16日(金)以降となります。
ご注文は、今すぐ!090-2929-3367(妻の電話番号)
LINE@のご注文はこちら https://line.me/R/ti/p/%40cxa6450c
次に毎年この時期にお伝えをしている「冬の注意点」です。
冬の注意点
夏には何の音もしない下駄も、寒い時にはカラン、コロンとに鳴り響きます。
これは空気が乾燥しているからですが、湿度計で見ても夏は70~80%、冬には30%以下と、3分の1近くに落ち込みます。
このような時期になると「体の乾き」という問題が起こってきます。
汗をかくという生理現象は、いうまでもなく夏に多いわけですが、実は、冬の乾燥期は夏よりも発汗が多くなります。
空気が乾燥している分、勝手に「水分」が皮膚より奪われていくのです。ただ、寒いだけに汗という形で目に見えないだけです。
このような時期になると、「体に乾き」による影響が顕著に出てきます。
まず、口元がかわく、痰がからむ、皮膚がかゆくなる、体がだるくなる、コンコンという空咳やむせるような咳がでるようになります。
つまり、冬の風邪のほとんどは体の乾きによるものなのです。
さて、空咳や痰がからむなど、先のような症状が出だすと、胸椎の5番が飛び出し、頚椎の2番と3番がくっついて捻れます。
そうなると、ただ水をあわてて飲んでもトイレで出てしまうだけで、吸収ができなくなります。飲んでも飲んでも口が乾くという人がいるのもこのためです。
この「乾き」がさらに慢性になると、胸椎10番が捻れ、腰椎3番に異常が起こります。
こうなると腎臓に悪影響が起こり、トイレが近くなったり体がむくみます。「むくみ」は一般的に、水分のとりすぎの様に思われておりますが、人間の体は余分な水分を排泄して調整するように出来ています。
むくみは、体の水分を出し惜しんだ為の現象です。すなわち「乾き」です。(肝臓病、腎臓病など特殊な病気の場合を除く)
この乾きが原因で腰痛や神経痛になる人が大変に多く、ここまで来ると、ご自身で対処できなくなりますが、十一月後半から二月頃に至るまでの「体の乾き」(水分不足)は誠に大きな注意点といわなければなりません。以下、対処法をお教えいたしますので、先の症状に思い当たる方はどうぞ実践してみてください。
対処法
①普通にお風呂に入って肩までつかります。(少しだけ熱めの湯にして、ゆっくりと入ります。)湯につかったらすぐにひと口冷たい水を口に含みます。ネバネバになるまで含んでおきます。(およそ1分~3分)ネバネバになったら吐き捨てて、2回目から同じく冷たい水をチビチビとコップに1~2杯飲みます。あるいは氷をなめても良い。飲み終わったら、湯からあがります。(毎日行ってください。3月以降は×)
ストーブで背中(特に肩甲骨の中心)をあぶりながら右記の飲み方を行っても、同じ効果があります。ただし20分~40分ぐらい時間をかけてください。
②薄味のラーメン、うどん、味噌汁、そばなど味がついていて温かいものは積極的に召し上がってください。十一月、十二月は特に有効。
③一月、二月の特に寒い時期は、逆に冷たい水やお茶を普段からチビチビとゆっくり飲むのが効果的。もちろんお風呂の方法は併用するとよい。
④辛い物、濃い味のもの、お酒はなるべく控える事。但し、おちょこに一杯をチビチビ飲むのは問題なし。
それでは、今年もあと一か月!がんばりましょう!
院長