健康増進ニュースレター2019/11月号

こんにちは。名古屋身体均整院の立石です。

今月も月別で「整体体操」をお伝えしたいと思います。

11月はより一層冷え込んできますので、体も骨盤を中心に縮んでいきます。

本来体は縮むときは左側から縮みやすいのですが、急に寒くなった時は左右差が大きくなってねじれてしまい不調が出てきます。

この時期の腰痛は、骨盤がねじれて引き起こす人が多いです。

寒い時冷え性になるのは、お腹が冷えることが原因です。


特に丹田(下腹部)が冷えると全身の力が抜けてしまいます。


ですから対策としてはこの時期は、お腹を温めることをやっていただくと良いです。

その他、11月は体の代謝を高めるために胸椎11番の反応が強くなります。

ですからこの時期は胸椎11番に弾力をつければ寒さにもストレスにも力強く反応する体ができると言うことになります。

胸椎11番のアプローチですが、これは伸びをすればいいです。

あと冷えるとももの筋肉が硬くなります。特に前側の大腿四頭筋ですが、

スクワットなのでそこを鍛えることも有効です。



あと膝の内側の血海を手当てすると良いです。

あと上半身になりますと胸椎2番に影響が出てきます。ここが寒さにより収縮してきますので、そこを直接温めるか左手の三里にふわっと触れる感じで手当てをしてみてください。


血流の中枢である第4腰椎と言う腰の骨があるのですが、そこへのアプローチも非常に大事です。

第4腰椎は骨盤の開閉に関わる椎骨ですので、

そこが力が抜けてくると丹田の力も抜けてしまいます

逆にそこに弾力がつけば、集中力が高まり眠りもふかくなります。

第4腰椎は、背中なのでなかなか自分で触ることができませんが、第4腰椎に弾力をつける方法として、足の中指と薬指の間を抑えることで弾力をつけることができます。これは「草がくれ」というツボです。

今年もあとわずか、寒くなってくるとさまざまな体調の不調が出て

きますが、ご自身で実践をしてみて乗り切っていただけると幸いです。

今回の11月の整体体操は、動画でも説明していますのでこちらもぜひご覧になってください。

「インチョーの独り言」https://youtu.be/aNJF6R8eLN4