健康増進ニュースレター 2021年 3月号

健康増進ニュースレター 2021年3月号

3月は最も敏感な排泄期

こんにちは。名古屋身体均整院の立石です。今年の冬は「寒暖差」がひどく、コロナ騒動もプラスして、体調を崩す方が多かったですね。

春になると整体的に「後頭部」が緩みだします。

それがスムーズにいけば良いのですが、出来ないと様々な異常が出てきます。

この時期の「整体体操」は毎年、重複するかもしれませんが、まずは「3月の整体体操」としてお伝えしたいと思います。

3月の身体

1月の上旬に後頭部が弛み、2月には肩甲骨から骨盤に向かってさらに弛んで、3月の春分の頃には弛み始めた骨盤が開いて上に上がっていきます。

これが、春の身体なのです。
冬の間に身体が硬張っていた方は、この後頭部→肩甲骨→骨盤と弛む流れが途中でつかえてしまい、骨盤まで上手に弛まなくなってしまうことがあります。                        

また、さらに次の体操を行ないますと骨盤の可動性がよくなり、春の身体に移行しやすくなります。

 

 

「春の体操」
あぐらをかくようにして坐り、両足の裏を合わせて動かないように両手で押さえて固定します。
そして、両膝を上下にバタバタと動かします。
これを、100回以上繰り返します。

花粉症の方は、左の肘、上肢第六調律点(化膿活点)、小鼻の際、に愉気をするとよいでしょう。
      上肢第六調律点:左の場合

 

3月は「排泄期」です。

以下の方法は、合気(相手にやってあげる気功)です。

簡単ですが効果はありますので、是非お試しください。

腹部第五調律点(痢症活点)に愉気をしますと冬にたまった毒素や老廃物の排泄を促進します。

 

それから、この時季は下痢を起こすことがあります。

この時季の下痢は冬の間に緊張していた首・肩を弛める為に起こるものなので、できましたら薬を飲まずに安心して経過させてください。

 

セルフヒーリング講座

今月より「セルフヒーリング講座・理論編」をお伝えします。

書面でお伝えできるのは、限りがありますので、もっと実践をしたい知りたいという方は、是非「セルフヒーリング講座・実践編」を受講してみてください。

ウォーミングアップ(できれば定期的に行って下さい)

  • へその微振動
    特に、内蔵の不調を訴えている人に有効なやり方です。肩こりや腰痛には内蔵の乱れからくる痛みがありますから、そのような症状がある人の場合は効果があります。それぞれの繰法を行なう前のウォーミングアップに。基本的には、自律神経のアンバランスを正す繰法です。
  1. 仰向けに寝て、両膝を山形に立てます。
  2. おへそに両手の甲を重ねて当てます。
  3. その手でおへそを少し押すようにしながら、細かい振動を与えます。 意識は「お腹の中に振動を伝えるように」です。
  • みぞおち体操

 

他の体操を行う前の準備体操として行うほか、1日20回以上、毎日続けて効果があります。10回ずつ2回に分けてもOK。みぞおちが特に硬く感じられる人は、回数にこだわらずに行ってかまいませんが、あくびが出たらそれ以上は続けない方がいいという信号です。

特に不眠症の人は「寝る前にあくびが出るまで」行うのが効果的。それ以外の場合では、時間帯に制限はありません。

 

①背筋を伸ばして座ります。 正座でも、椅子でもかまいませんが、リラックスが肝心。

②親指以外の4本の指を立て、両手をみぞおちに当てます。みぞおちの位置は、肋骨をなぞっていき、いちばん下の肋骨と肋骨の間の指が入るところ。上すぎず下すぎずの位置を探り当てるのがポイント。

③みぞおちに当てた手の状態をキープしながら、ゆっくりと息を吐き、上体を前に傾けていきます。指はあくまで、上体を傾けることによってみぞおちに入っていく感じ。
体の中の毒素を全部出し切るということを意識しながら、できるだけ吐き続けます。

※息を吸うの→が間違っています。←です。

④息を吐ききったところで、上体を起こしていきます。みぞおちに入っている指を緩めながら息を吸い込んで。
「ゆっくり、ゆっくり」を意識しながら行いましょう。

セルフヒーリング講座(実践編)のご案内

人間に本来備わる「自然治癒力(ホメオスタシス)」を最大限に発揮し健康で生き生きとした生活をするにはどうしたらよいのか?を治療家30年の臨床経験をもとにお伝えします。

 

講義内容 

①心②食③動の健康の三大原則をもとに理論と実践を講義します。

1単位 講座60分(5.000円) 合計 5単位

完全予約性となります。ご希望の日時をご予約ください。(一宮院、砂田橋院どちらでも実施できます)

基本は個人マンツーマンですが、お友達等、数人ご一緒でも大丈夫です。

①「心」こころの安定は「調息」 2単位

深息法 丹田鍛錬法 自己啓発(サイコシンセシス)

瞑想(数息観)感謝想起法

 

②「食」食と環境を考える 1単位

間違いだらけの現代医学(医療マフィア)

食は血となり肉となる(千島学説)少食の勧め

体内毒素(化学物質・食品添加物)排泄法

水素水健康法

 

③「動」 2単位

気功法(スワイショー、ゆらゆら氣功)の実践

光のワーク 内なる力(神)を実感する。

冷えは万病の元(朝ぶろ健康法、あずき温法)

 

詳細は、ラインやお電話(0586-44-3363)で今すぐ!

 

 

温かい春ももうまじかです。寒暖差の激しい3月を「整体体操」で乗り切ってください。

それでは、今月もがんばりましょう!

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